ブライン浸漬式急速凍結装置


リフタータイプ 


ブラインの種類は、アルコールや塩化カルシウムなどの不凍液です。



急速凍結の必要性


一般に氷結晶生成温度帯(0℃〜−5℃)を20分以内に通過する事を急速凍結といい、

それ以上時間経過して通過する事を緩慢凍結といいます。

急速凍結したもの方が緩慢凍結したものに比べ品質が良いと言われるのは、

氷結晶生成帯の通過時間が短い程、商品内部で生成される氷結晶が小さくなるからです。

氷結晶が大きく成長すると細胞膜を破る為、解凍時に細胞内の水分が外に流出しドリップ

となります。又、細胞膜が破壊されると、雑菌の侵入を受け易くなり解凍後の腐敗を早くします。

さらに、氷結晶生成温度帯では、蛋白変性が急速に進行するので、冷凍における

品質維持の為には速やかにこの温度帯を通過させる事が必要となります。

ブライン凍結の特徴


商品を冷凍する為には、商品に熱を伝える媒体が必要です。

一般的に多く利用されているエアーブラスト式は、フロンやアンモニアの蒸発潜熱を

空気によって商品に伝えるもので、ブライン冷凍は空気の変わりに液体を媒体として

熱を伝えるものです。

液体の熱伝達率は気体のそれに比較し約20倍効率がよいといわれ、ブライン凍結装置

はこの利点を応用したものです。

0℃の空気中でも長時間活動できますが、0℃の水中では数分で麻痺状態なるのも、この

熱伝達率の違いからです。

オプション装置
アルコール濾過装置

アルコール蒸留装置


食品機械TOPへ