工事現場の仮囲いに紙芝居仕立ての絵を十数枚掲げてみました
ご存知の方もいらっしゃると思いますが、山口県下関市菊川町には昔から「カッパ伝説」が存在します。現在その菊川町で弊社が工事を行っていることから、地域の方々、特に子供さんたちのために、絵心がある弊社社員が、その「カッパ伝説」を紙芝居仕立てに仕上げ、工事現場(※)の仮囲いに掲げております。
5月9日(月)には工事現場近くにある下関市立豊東小学校1~2年生の児童さんに集団下校の途中、仮囲いの前に集まっていただき、「カッパ伝説」の読み聞かせを行いました。子供さんたちが目をキラキラさせながら熱心に聞いておられる姿がとても印象的でした。当日はTYSテレビ山口様、中建日報様がその様子を取材しにお見えになりましたので、テレビ放送等でご覧になられた方もいらっしゃると思います。
仮囲いには私ども建設業界に対して、より多くの方々に親しみを持っていただければと思い、今回の工事内容をわかりやすく図示したパネルなど「カッパ伝説」以外にも多数掲示しております。設置場所は下関市菊川町県道265号線沿い、下関市立豊東小学校向かいのあたりで、工事期間は令和5年3月末までです。東行庵や道の駅きくがわ等お近くにお越しの際には足をお運びになってみてくださいませ。
※物語を掲示している仮囲いの現場(施工業者:宇部工業・山和建設JV)は、山口県西部利水事務所が災害で損壊した場合などのバックアップ機能を強化するため、菊川町の湯の原ダムから小月の第1号分水槽までの約9km間で、木屋川工業用水道の二条化に向けた整備を行っているものです。