宇部市に彫刻購入費用として100万円を寄付いたしました


 
 

去る12月11日(水)、「第27回UBEビエンナーレ」(現代日本彫刻展、2017年)で毎日新聞社賞を受賞したドイツ人彫刻家ハンス・ショールさんの作品である
「Construction Kit Animal」(コンストラクション・キット・アニマル)を宇部市に購入してもらうため、100万円を寄付いたしました。
 弊社は昨冬、ハンスさん制作の共生社会(※)のシンボル彫刻「だれかの肩にのって」を、宇部市のときわ公園湖水ホールの壁面に掲げる工事をきっかけにハンスさんと知り合い、彼の共生社会への思いに賛同。今回、作品の設置期間が終了し撤去される前に「この彫刻を宇部のまちにずっと残したい」と、購入のための寄付を思い立ったものです。まだどこに設置されるかは決まっていないようですが、近いうちに宇部の一角を飾ってくれるものと期待しております。
 
※これまで必ずしも十分に社会参加できるような環境になかった障害者のかたたちが、積極的に参加・貢献していくことができる社会のことです。