10月2日（水）、3日（木）の2日間にわたり宇部市俵田翁記念体育館にて宇部市内の公立、私立、総合支援学校（計14校）の中学2年生（約1,350名）を対象とした職業体験イベント「みらいWalkers★UBE」が開催されました。このイベントは生徒さん方による職業体験や、地元企業で働いている方たちとの交流などを通じて、働くことの意義を考えるきっかけづくり、将来の地元就職につなげることを目指しているものです。
 
   弊社は今年で４年連続での出展となりました。
 屋内ブースでは現在弊社が施工に携わっている宇部市役所建て替え工事の紹介や、弊社の仕事をまとめたイラストなどを用いて会社説明を行いました（写真①）。また町を模擬的に再現した実験装置では、地震に見立てた振動を加え、液状化現象を実演しました (写真②）。
 
  屋外ブースではオランダから輸入した日本で１台しかない水陸両用小型作業船「CONVER（コンバー）」の実機を展示しました。あいにくの雨模様でしたので簡易的なテントを張り、弊社社員付き添いのもとアームを操作し、ペットボトルの上に置いた小さな的をバケット部分で落とすというミニゲーム形式で操作体験をしていただきました (写真③)。
 
  普段なかなか接する機会のない中学2年生の生徒の皆さんとの交流はとても楽しく、「液状化って学校で習ったよ！」と目を輝かせながら液状化現象の実演を見てくださったり、   コンバー試乗時にはミニゲームが成功すると「わぁ～！！」と大きな歓声が沸き、まるで遊園地のアトラクションに乗っているかのような反応に、私たちも嬉しくなりました。
 
  この職業体験をきっかけに、多方面から生活インフラを支えている「建設業」の素晴らしさを知っていただき、そして将来弊社に入社していただけたら・・・という期待が膨らみます。